LEDバスケットライト
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OUTLINE
LEDバスケットライトとは?
LEDバスケットライトとは、主に体育館やスポーツ施設、商業施設などの天井に設置される高天井照明の一種です。従来のHID(高輝度放電)ランプや蛍光灯と比べて、LEDバスケットライトは省エネルギー性が高く、長寿命でメンテナンスの手間が少ないことが特徴です。また、均一な光を広範囲に照射することが可能であり、快適な視認性を提供します。
LEDバスケットライトのメリット
省エネルギーで電気代削減
LEDは従来の照明と比べて消費電力が少なく、長期間使用しても電気代の削減が期待できます。例えば、HIDランプと比較すると、消費電力を約50%〜70%削減できるといわれています。
長寿命でメンテナンスコスト削減
一般的なLEDバスケットライトの寿命は約50,000時間以上であり、HIDランプの約5,000〜10,000時間と比べて大幅に長持ちします。これにより、交換頻度が減り、メンテナンスコストが削減されます。
明るく均一な照射
LEDバスケットライトは、従来のHIDランプのように明るさのムラが少なく、均一な光を広範囲に照射することができます。これにより、スポーツ施設や倉庫などでの視認性が向上し、安全性も高まります。
環境に優しい
LEDライトは水銀を含まず、二酸化炭素の排出量を削減できるため、環境に優しい選択肢です。さらに、点灯直後から最大の明るさを発揮するため、ウォームアップ時間が不要です。
LEDバスケットライトの主な用途
体育館やスポーツ施設
バスケットボールコートやバレーボールコートなど、天井が高い屋内スポーツ施設では、広範囲を均一に照らす照明が必要です。LEDバスケットライトは、高い演色性と均一な明るさを提供するため、スポーツを楽しむ人々に最適です。
倉庫や工場
高天井の倉庫や工場では、明るく視認性の高い照明が求められます。LEDバスケットライトは、広い範囲を照らしながら影を最小限に抑えるため、安全性の向上にも貢献します。
商業施設やショッピングモール
商業施設では、商品が魅力的に見えるように、明るく快適な照明が不可欠です。LEDバスケットライトは、美しい光を提供しながら、ランニングコストを抑えることができます。
LEDバスケットライトの選び方
LEDバスケットライトを選ぶ際には、以下のポイントを考慮することが重要です。
明るさ(ルーメン値)
照明の明るさは、ルーメン(lm)で表されます。用途に応じた適切なルーメン値を選ぶことが、快適な環境を作る鍵となります。
色温度(K: ケルビン)
LEDライトの色温度は、3000K(電球色)、4000K(昼白色)、5000K以上(昼光色)などに分類されます。体育館や倉庫では、昼白色(4000K〜5000K)が一般的に適しています。
演色性(Ra値)
演色性(CRIまたはRa値)は、自然光にどれだけ近い色を再現できるかを示す指標です。Ra80以上のLEDバスケットライトを選ぶことで、色の見え方が自然になります。
防塵・防水性能(IP規格)
屋内外の設置環境に応じて、防塵・防水性能(IP65など)が求められます。特に湿気やホコリが多い環境では、高いIP等級のものを選ぶと安心です。
調光機能の有無
LEDバスケットライトの中には、調光機能を備えたものもあります。使用環境に応じて明るさを調整できると、さらなる省エネ効果が期待できます。
まとめ
LEDバスケットライトは、省エネルギー性、長寿命、高い視認性など、多くのメリットを持つ高天井照明です。体育館、倉庫、商業施設など、さまざまな場所で活用されており、従来のHIDランプや蛍光灯からの置き換えが進んでいます。適切な明るさ、色温度、防塵・防水性能を考慮しながら選ぶことで、快適で安全な環境を実現できます。これからLEDバスケットライトを導入しようと考えている方は、ぜひこのガイドを参考にしてください。