LED展示用ライト
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OUTLINE
LED展示用ライトとは?
LED展示用ライトは、展示会やショールーム、商業施設、ギャラリーなどで商品や作品を効果的に照らすための照明です。省エネルギーで長寿命、高輝度という特性を持つLEDライトは、従来の照明と比べて発熱が少なく、色の再現性にも優れているため、展示物を美しく際立たせるのに最適です。
LED展示用ライトの種類
LED展示用ライトにはさまざまな種類があり、それぞれの用途に応じた適切な選択が求められます。
スポットライト
特定の対象物を集中的に照らすのに適しています。展示物のディテールを強調し、視線を集める効果があります。
ダウンライト
天井に埋め込んで使用するタイプの照明で、全体的な明るさを確保しつつ、落ち着いた雰囲気を演出します。
ラインライト(バーライト)
直線状の照明で、棚や壁面などに設置されることが多く、均一な光を提供して展示物の視認性を高めます。
フレキシブルLEDストリップ
柔軟性があり、曲面や複雑な形状のディスプレイにも設置可能です。間接照明として使用されることも多く、空間に奥行きをもたらします。
LED展示用ライトのメリット
LED展示用ライトが選ばれる理由には、次のようなメリットがあります。
省エネルギーで経済的
LEDは消費電力が少なく、従来のハロゲンライトや蛍光灯と比べて大幅な電力削減が可能です。長時間点灯させる必要のある展示環境では、コスト削減に貢献します。
長寿命でメンテナンスが少ない
LEDは寿命が非常に長く、一般的には40,000時間から50,000時間以上使用可能です。そのため、頻繁な交換が不要で、メンテナンスコストの削減につながります。
低発熱で展示物を守る
LEDは発熱量が少ないため、展示物に熱ダメージを与える心配がありません。特に美術館や博物館などでの展示では、作品の保存にも配慮できます。
高い演色性で色彩を忠実に再現
LEDライトは演色性が高く、展示物の色を自然に美しく再現できます。特に、演色評価数(CRI)が高いLEDを選ぶことで、より鮮やかでリアルな表現が可能になります。
柔軟なデザインとカスタマイズ性
LEDライトは多様な形状や色温度を選べるため、展示のテーマやブランドイメージに合わせた演出が可能です。
展示用LEDライトの選び方
適切なLED展示用ライトを選ぶためには、以下のポイントを考慮することが重要です。
照射角度
照射角度が狭いとスポットライトのように特定の展示物を強調できます。一方、広い照射角度のライトは、全体を均一に照らすのに適しています。
色温度
LEDの色温度は、暖色系(3000K以下)、中間色(4000K前後)、昼白色(5000K以上)に分かれます。温かみのある雰囲気を作りたい場合は暖色系、シャープでクリアな印象を与えたい場合は昼白色が適しています。
演色性(CRI)
CRI(Color Rendering Index)が高いほど、展示物の色を忠実に再現できます。美術品や食品の展示にはCRI90以上のLEDを推奨します。
設置方法と電源
電源の取り回しや設置スペースを考慮し、適切な取付方法のLEDを選ぶことが重要です。コンパクトなバッテリー式やUSB給電タイプも便利です。
LED展示用ライトの活用事例
美術館・博物館
美術品や工芸品の展示にLEDを使用することで、自然な色彩を保ちつつ、作品を引き立てます。
商業施設・ショールーム
商品のディスプレイに適した照明を取り入れることで、購買意欲を高め、ブランドイメージを強化できます。
展示会・イベントブース
イベントや展示会でのブース照明にLEDを活用することで、来場者の注目を集め、効果的なPRが可能になります。
まとめ
LED展示用ライトは、省エネ・長寿命・高演色性といった優れた特性を持ち、さまざまな展示シーンで活躍します。展示の目的や環境に応じた最適なLEDライトを選び、効果的な演出を行うことで、より魅力的な空間を作り上げることができます。適切な照明選びが、展示の成功を左右する重要な要素となるため、ぜひLED展示用ライトの活用を検討してみてください。