照明防水カバー
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OUTLINE
照明防水カバーとは?
照明防水カバーとは、屋外や湿気の多い環境で使用する照明器具を水やほこりから保護するためのカバーです。特に、庭園照明、ガレージ照明、工場や倉庫などの産業用照明、さらには屋外イベント用の照明などに使用されます。防水性能を持つことで、雨や雪、湿気から照明器具を守り、長期間安定して使用できるようにします。
照明防水カバーの重要性
屋外で照明を使用する場合、天候の影響を考慮する必要があります。特に日本のように四季があり、梅雨や台風などの悪天候が発生する地域では、照明器具の耐久性を高めることが求められます。もし防水カバーがなければ、雨水が内部に侵入し、ショートや故障の原因になることがあります。また、湿気による結露が発生すると、内部の電子部品が損傷する恐れがあります。さらに、砂ぼこりや昆虫が入り込むと、発光効率が低下し、メンテナンスの手間が増えてしまいます。
防水カバーの主な種類
照明防水カバーには、いくつかの種類があります。使用する環境や目的に応じて適切なものを選ぶことが重要です。
シリコン製カバー
シリコン製の防水カバーは柔軟性があり、密閉性に優れています。特にLEDテープライトなどの照明器具に使用され、施工が容易なのが特徴です。
ポリカーボネート製カバー
耐衝撃性が高く、屋外の過酷な環境でも使用可能です。紫外線にも強く、長期間劣化しにくいのがメリットです。
強化ガラス製カバー
透明度が高く、光を効率的に透過するため、明るさを損なうことなく防水性を確保できます。主に屋外のデザイン照明や商業施設の照明に使われます。
IP規格対応の防水カバー
防水性能を示すIP(Ingress Protection)規格に基づいたカバーもあります。例えば、IP65は防塵性能と耐水性能を兼ね備えており、屋外照明に適しています。
照明防水カバーの選び方
防水カバーを選ぶ際には、以下のポイントを考慮するとよいでしょう。
使用環境
どのような環境で使用するのかを考えることが重要です。庭園やベランダで使う場合と、工場や駐車場などの厳しい環境では求められる防水レベルが異なります。
IP規格の確認
IP65以上のカバーを選ぶと、雨やほこりの影響を受けにくくなります。特に豪雨や降雪のある地域では、IP67やIP68の防水性が求められます。
素材の選択
耐久性や透光性を考慮し、適切な素材を選びましょう。例えば、強化ガラス製は視認性が高く、ポリカーボネート製は耐衝撃性に優れています。
取り付け方法
簡単に取り付けられるか、既存の照明に適合するかも重要です。DIYで設置する場合は、取り付けのしやすさも考慮しましょう。
照明防水カバーのメンテナンス方法
防水カバーを長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
定期的な清掃
ほこりや汚れが付着すると、照明の明るさが低下します。柔らかい布や中性洗剤を使って、定期的に拭き掃除をしましょう。
防水性能のチェック
ゴムパッキンの劣化やひび割れがないか確認し、劣化している場合は交換しましょう。
取り付け部分の点検
固定部分が緩んでいないか、しっかり密閉されているかを確認し、不具合があれば修理しましょう。
照明防水カバーを活用したおすすめの照明設置例
庭園照明
庭の小道や植栽を照らすLEDライトに防水カバーを取り付けることで、雨の日でも安全に美しいライトアップを楽しめます。
ベランダやテラス
屋外で過ごす時間を快適にするために、暖色系の照明を使用し、防水カバーでしっかり保護すると、長期間使用できます。
駐車場やガレージ
防犯対策として明るいLED照明を設置し、防水カバーで雨や雪から守ることで、メンテナンスの手間を減らせます。
工場や倉庫
屋外での作業灯や非常灯には、高耐久性の防水カバーを選び、安全な作業環境を維持しましょう。
まとめ
照明防水カバーは、屋外や湿気の多い場所で照明を長期間安定して使用するために欠かせないアイテムです。適切な種類や素材を選び、定期的なメンテナンスを行うことで、照明の寿命を延ばし、安全に使用することができます。屋外照明の設置を考えている方は、ぜひ防水カバーの導入を検討してみてください。