街路灯LEDパネル
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OUTLINE
街路灯LEDパネルとは?
街路灯LEDパネルとは、都市部や郊外の道路・歩道を照らす街路灯に搭載されている、LED(発光ダイオード)技術を使った照明パネルのことです。従来の街路灯には主に水銀灯やナトリウムランプが使われていましたが、近年では省エネルギーで長寿命なLED照明が急速に普及。特に、フラットな形状で均一に光を分散できる「LEDパネル型」の街路灯は、美観や安全性の面でも高い評価を得ています。
なぜ街路灯にLEDパネルが使われるのか?
高い省エネ性能
LEDパネルは従来の照明と比較して消費電力を大幅に削減できます。例えば、100Wの水銀灯の代わりに30WのLEDパネルで同等の明るさを実現可能。これにより、自治体の電気代やCO₂排出量の削減につながります。
長寿命でメンテナンスコスト削減
LEDは約4万〜6万時間の寿命があり、頻繁な交換が不要です。これにより、街路灯の保守・点検にかかる人件費や設備費用を抑えられます。
均一な配光で安全性向上
LEDパネルは光を均一に広げるため、影ができにくく視認性が高いのが特徴。夜間の歩行者や自転車、車両の視認性が向上し、交通事故の防止に貢献します。
環境にやさしい
水銀灯に含まれる有害物質である水銀を使用していないため、環境負荷が小さく、リサイクルや廃棄の際も安心です。
街路灯LEDパネルの種類と特徴
LEDパネルにもいくつかの種類があり、設置場所や目的に応じて選定されます。
種類 特徴 用途
- ・一体型LEDパネル 街路灯本体と一体化しており、すっきりしたデザイン 都市部の歩道や公園
- ・分離型LEDユニット 既存の街路灯にLED部分だけを交換可能 既存設備のリニューアル
- ・ソーラー式LEDパネル 太陽光発電とバッテリー内蔵 電源が確保できない郊外や災害対策用
特に最近注目されているのがソーラー式LED街路灯です。昼間に太陽光で充電し、夜間は蓄電池で点灯する仕組みで、電気代ゼロで運用可能。停電時も点灯を継続できるため、災害対策としても注目されています。
全国で進む導入事例
街路灯LEDパネルは全国各地で導入が進んでいます。いくつかの事例を見てみましょう。
東京都渋谷区
渋谷区では、繁華街のイメージアップと安全性向上のため、街路灯約300基をLEDパネルに交換。夜間でもまぶしすぎず、柔らかな光で街全体の雰囲気を一新しました。
北海道帯広市
帯広市では、冬季の積雪対策として高照度タイプのLEDパネルを採用。雪道でも明るく照らすことで、交通安全の確保に貢献しています。
兵庫県淡路市
淡路市では、ソーラー式街路灯LEDを導入。山間部や海岸沿いなど電力インフラが整っていない地域でも、電源不要で設置可能な点が評価されています。
導入を検討する自治体・企業へのポイント
街路灯LEDパネルの導入にはいくつかの検討ポイントがあります。
初期費用とランニングコストのバランス
初期費用は高くなる場合もありますが、長期的に見ればコスト削減効果が高いため、費用対効果を総合的に評価することが重要です。
既存設備の互換性
古い街路灯の場合、LEDユニットだけ交換可能なタイプを選ぶことで、工事費を抑えられます。
地域の特性に合わせた選定
雪が多い地域や塩害のある地域では、防水性・耐久性の高いモデルを選ぶことが望ましいです。
補助金や助成制度の活用
多くの自治体では、LED照明導入に対して補助金を用意しています。最新情報をチェックして、補助金を活用することで負担を軽減できます。
街路灯LEDパネルの未来とは?
今後、街路灯LEDパネルは「照明」だけでなく、スマートシティの中核インフラとしての役割を果たしていくと予測されています。
センサーと連動したスマート街路灯
人や車の動きを検知して自動で点灯・調光するスマート制御により、さらなる省エネが実現。
防犯・災害対策との融合
カメラやスピーカーを搭載し、防犯灯や避難誘導灯としての機能も強化されています。
5G通信基地局としての活用
街路灯のインフラを活用して、5Gアンテナを内蔵することで、通信インフラの拡張にも貢献。
まとめ:街路灯LEDパネルは都市の未来を照らす光
街路灯LEDパネルは、単なる「明かり」ではありません。省エネルギー・長寿命・安全性・環境配慮という多くのメリットを持ち、スマート化によって都市インフラの進化を支える重要な存在となっています。自治体や企業が今後の街づくりを進めるうえで、街路灯LEDパネルはなくてはならない選択肢のひとつです。導入の際には、長期的な視点での費用対効果や、地域特性に応じた機種選びを行い、持続可能な都市づくりに貢献していきましょう。