クローゼット照明
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OUTLINE
クローゼット照明とは?快適さと使いやすさを左右する“見えない主役”
クローゼット照明とは、収納内部を見やすくし、衣類や小物を快適に出し入れするために設置する照明のことです。一見すると地味な存在ですが、実は生活の快適さを大きく左右する重要な設備のひとつです。
クローゼットは毎日の身支度に使う場所でありながら、「とりあえず明るければいい」「部屋の照明があるから大丈夫」と軽視されがちです。しかし実際には、照明計画を少し工夫するだけで、使いやすさ・時短・ストレス軽減につながります。
クローゼット照明の役割とは?
クローゼット照明の役割は、単に「明るくすること」ではありません。最大の目的は、収納物を正確に把握し、スムーズに出し入れできる環境を整えることです。
暗いクローゼットでは、服の色味が正しく見えなかったり、奥にしまった物が見えづらくなったりします。その結果、服を探す時間が増えたり、同じ服を何枚も買ってしまう原因にもなります。
また、影ができやすい収納内部では、照明の当て方によって見え方が大きく変わります。クローゼット照明は「明るさ」よりも「光の届き方」が重要なのです。
クローゼット照明が重要視される理由
最近の住宅では、ウォークインクローゼットやファミリークローゼットなど、大容量収納が増えています。収納スペースが広がるほど、照明の役割も大きくなります。
照明が不十分だと、せっかくの収納スペースも使いづらくなり、物が偏って収納されてしまいます。結果として、収納効率が下がり、片付けが面倒になる悪循環が生まれます。
クローゼット照明は、快適な生活動線を支える重要な要素なのです。
クローゼット照明の主な種類
クローゼット照明にはいくつかの代表的な種類があります。それぞれ特徴が異なるため、設置場所や使い方に合わせて選ぶことが大切です。
天井照明タイプ
天井に設置する最も一般的なタイプです。全体を均一に照らすことができ、シンプルで使いやすいのが特徴です。
ただし、奥行きのあるクローゼットでは、手前は明るくても奥が暗くなりがちです。そのため、広めのクローゼットでは補助照明との併用がおすすめです。
棚下・ポール下照明
ハンガーパイプや棚の下に設置する照明は、服の正面を直接照らすことができ、非常に実用的です。
影ができにくく、色味も確認しやすいため、毎日のコーディネートがスムーズになります。見た目もすっきりしやすく、近年人気が高まっています。
センサー付き照明
扉を開けると自動で点灯するセンサー照明は、クローゼットとの相性が抜群です。スイッチ操作が不要で、両手が塞がっていても快適に使えます。
特に、ウォークインクローゼットやファミリークローゼットでは、導入することでストレスが大幅に減ります。
クローゼット照明でよくある失敗
クローゼット照明で多い失敗のひとつが、「明るさ不足」です。部屋の照明が届くと思って照明を設けなかった結果、影だらけで使いづらくなるケースは少なくありません。
また、「明るければ良い」と強い光を選んでしまい、まぶしさを感じるケースもあります。特に狭いクローゼットでは、光が直接目に入りやすく、不快に感じることがあります。
さらに、設置位置を考えずに照明を配置すると、自分の影で収納が見えなくなることもあります。
クローゼット照明の色味選び
照明の色味も、使い勝手を左右する重要なポイントです。
昼白色は、服の色を正確に確認しやすいため、クローゼットとの相性が良いとされています。一方で、電球色は柔らかい雰囲気になりますが、色味が分かりにくくなる場合があります。
自然光に近い色味を選ぶことで、外出前の身支度がスムーズになります。
クローゼット照明と安全性
クローゼットは意外と足元が見えにくい場所でもあります。特にウォークインタイプでは、床に物を置いたままにしてしまうと、つまずく原因になります。
照明によって床面までしっかり照らすことで、転倒防止にもつながります。夜間に使うことが多い場合は、足元灯の併用も効果的です。
クローゼット照明で暮らしが変わる
照明を変えるだけで、クローゼットの使い勝手は大きく向上します。探し物の時間が減り、身支度がスムーズになることで、毎日のストレスも軽減されます。
「収納は多いのに使いにくい」と感じている場合、原因は照明にあるかもしれません。
クローゼット照明のまとめ
クローゼット照明は、目立たない存在でありながら、生活の快適さを左右する重要な要素です。
明るさだけでなく、照明の位置や種類、光の広がり方を意識することで、収納空間は格段に使いやすくなります。
これからクローゼットを作る方も、既存の空間を見直したい方も、ぜひ照明に注目してみてください。
ほんの少しの工夫が、毎日の暮らしを大きく変えてくれるはずです。
ウォークイン・ファミリークローゼットに最適な照明計画
ウォークインクローゼットやファミリークローゼットは、一般的な収納スペースとは異なり、「人が中に入って使う空間」です。そのため、照明計画も通常のクローゼット以上に重要になります。
単に物を照らすだけではなく、動線・視認性・快適性を意識した照明設計が求められます。ここでは、ウォークインクローゼットやファミリークローゼットならではの照明の考え方を詳しく解説します。
ウォークインクローゼット照明の基本的な考え方
ウォークインクローゼットは、人が中に入り、向きを変え、移動しながら使う空間です。そのため、天井照明だけでは影ができやすく、収納物が見えにくくなることがあります。
特に注意したいのが、自分の体で光を遮ってしまうケースです。正面から照らしているつもりでも、実際には自分の影が収納に落ち、奥が暗くなってしまうことは少なくありません。
そのため、ウォークインクローゼットでは「複数方向からの光」を意識することが非常に重要になります。
天井照明だけに頼らない構成がポイント
ウォークインクローゼットでよくある失敗が、天井中央に照明を1灯だけ設置するパターンです。一見十分に見えても、ハンガーパイプ下や棚の奥が暗くなりがちです。
理想的なのは、天井照明+補助照明の組み合わせです。天井照明で全体を照らしつつ、棚下やハンガーパイプ付近にライン照明やダウンライトを配置することで、影を最小限に抑えられます。
これにより、どの位置に立っても収納物が見やすくなり、ストレスのない空間になります。
ファミリークローゼットに求められる照明の考え方
ファミリークローゼットは、家族全員が使う共有スペースです。そのため、使う人の身長や視点が異なることを考慮する必要があります。
大人だけでなく、子どもが使う場合は特に、低い位置にも光が届くことが重要です。上からの照明だけでは、子どもの目線では暗く感じることがあります。
壁面の低い位置に補助照明を設けることで、誰にとっても使いやすい空間になります。
収納量が多いクローゼットほど照明が重要
ファミリークローゼットは収納量が多く、物が密集しがちです。そのため、照明が不十分だと「どこに何があるかわからない」状態になりやすくなります。
特に奥行きのある収納では、奥側に光が届かず、使われないデッドスペースが生まれやすくなります。照明を適切に配置することで、空間全体を有効活用できるようになります。
色温度は「自然に見えること」を最優先に
ウォークインクローゼットでは、服の色味を正しく判断できることが重要です。そのため、極端に暖色寄りの照明は避け、自然光に近い色味を選ぶのがおすすめです。
昼白色〜自然な白色を基準にすると、外出前の身だしなみチェックがしやすくなります。色の見え方が正確だと、服の組み合わせもしやすくなります。
センサー照明の活用で快適さが向上
ウォークインクローゼットでは、センサー照明との相性も非常に良好です。扉を開ける、または中に入るだけで自動点灯するため、スイッチ操作が不要になります。
特に、朝の忙しい時間帯や荷物を持っているときには、その便利さを実感できます。また、消し忘れを防げるため、省エネにもつながります。
明るさの目安と調整の考え方
ウォークインクローゼットでは、「明るすぎないが暗くもない」バランスが理想です。強すぎる光は目が疲れやすく、長時間の作業には不向きです。
調光機能を取り入れることで、時間帯や用途に応じて明るさを調整できます。朝は明るく、夜は少し落ち着いた明るさにするなど、柔軟な使い方が可能になります。
収納レイアウトと照明の関係
照明計画は、収納のレイアウトとセットで考えることが重要です。棚の位置、ハンガーパイプの高さ、引き出しの配置によって、適切な照明位置は変わります。
後から照明を追加しにくい場所だからこそ、設計段階でしっかりと計画しておくことで、後悔を防ぐことができます。
ウォークイン・ファミリークローゼット照明のまとめ
ウォークインクローゼットやファミリークローゼットでは、広さや収納量に応じた照明計画が不可欠です。
天井照明だけに頼らず、複数の光を組み合わせることで、使いやすく快適な空間が完成します。
照明を工夫することで、収納は「しまう場所」から「使いやすい生活動線」へと変わります。
毎日の身支度を快適にするためにも、クローゼット照明はぜひこだわりたいポイントです。